詩をおいておくところ

1984年生まれ。詩を書いては残しします。

僕は僕をまだしらない

人の口

目鼻手足が

だんだんに

山や星に見え

ありがたい

 

運命は

ほほえみながら

教科書を

なげつけるよう

手渡した

 

死に際に

あえてよかったと

いいたいな

 

そういえば

あなたのことばで

今がある

時は触れぬ

わらかぬと

まどろんでいては

だらしない

 

蛍の光

窓の雪

さざめく心も

今は止み

太陽と人

君についてはなしをしてみたい

名前を呼んでみたい

こんな欲求は

人間のものですね

人間とにんげんは

主体と客体を意識しあうと

まるで月を追いかけているようです

 

自分がどんどん伸びていって

すべてじぶんにしてしまう

一面に伸びた夕日はやさしい

 

そんな優しさはとくにまた立派なものです

どうか夕日が沈み切るまでは

僕もあなたも太陽でいさせてください

それがおわるとぼくたちは

身体の中に太陽を宿したように

自分自身を赤ちゃんのようにだいじにおもいながら

たくさん眠ります

そんな日の夜にはきっと

星の子たちが銀河を飛び交う夢を見れるでしょう

おやすみなさい