詩をおいておくところ

1984年生まれ。詩を書いては残しします。

バイク

バイクはいい。 バイクは本当にいい。 バイクは移動手段でもあるけど精神性だ。 色々考えながら走るのもいい。なにも考えなくて走るのもいい。 事故しない自信と臆病さだけあれば。 僕はバイクを乗るにあたって臆病な性格で本当に良かったとおもう。 考える…

魂魄の道

鈴虫の声が しんさんとこころのそこまで染み渡り響く夜 僕はなにを感じなにを成したいのだろうかと思う 神様の手のなる方へただ進んでゆく 身体いっぱいに日々の喜びがある それがずっと昔の事を揺さぶり起こしたりする なにをするんだろう どこにいくんだろ…

目が新しくなって 身体が新しくなって 眠りが新しい眠り方になれば 君も変わるはずだよ 悩みすぎるな 悩むほど君に価値があるとはおもえん まあしっかりやれよ 君の命題なんか君じゃないから俺は知らん 麻薬に耽ったり酒に溺れたり浮いた銭で美食に明かした…

おとな

大人は無心では眺めない いつもあくせく働いて 死にたくなる理由を探して 簡単な現実をこじらせる 何をみても何を聞いても知ったかぶりで 人の噂に流される 人間は減点方式で少しずつ磨耗するのだと考えると ちょっといやですねえ がんばってがんばって 友達…

日を繰る

鯵の開きに玉ねぎの味噌汁 おふろの磨りガラスから陽の光 行きに帰りにつかう道 季節によってはたんぽぽやひなげし 日めくりカレンダーにオレンジの夕日 こういったものが僕のすべてだと思いたかったのです 料理の本にたくさんの付箋 電車の中で怪談話をする…

月に星に蛙。

高知で月を見ています。 外がすこしだけまだ肌寒い。 蛙が夜が少し動いてしまうんじゃないの、 というくらいげこげこげこげこげこと鳴いて それだから星がより輝いて見えて面白い。 僕はこの最近太った身体の中にいのちを抱きしめている。おそらく。 この身…

死なんてね、ひけらかすもんじゃないわな。

私は死ぬのが怖くありません、などと若い風情で言うと 非常にいやったらしい なにを見てきたのかと感じるが 特になんらの思索もないのに 死ぬのが怖くてたまらない、死にたくない などと言うと それほどまでに大事な命が貴様にあるか などとも思う。 自分を…

高知にて。僕に送る詩

君よ あの頃と同じ期待を持って君の大事な場所に立っても あの昔のように血潮が滾る感覚や 甍をかきわけあおい香りに染められてゆく心持ち 何か素晴らしい事が始まりそうな感覚は どうやら二度と来ないようだね 君はどれくらいの失敗や恥をやった どれくらい…

大日

今日久しぶりに京阪電車に乗って、 二日酔いの中うう、気持ち悪いなと思いながら燦々とおひさまが照りつける窓の外の街並みを見てたんだけど ふと、 この地球がたまたま縁があってほどほどの近さで太陽から熱をもらって、生き物達が生まれて、それが長い時間…

歳をとること

歳をとること 歳をとることは不思議だ 新しいのになつかしい 歳をとることはおもしろい 情けないけどかわいらしい 歳をとることはよくわからないところから毛が生えていたりすること 歳をとることは歯を大切にしたくなったりすること 歳をとることは身近な人…

yesman

言われたことをそのままやる。 一緒にやってみないかといわれたことを、はいと言ってする。 こうした方がいいよという言葉も、わかったと言ってやった。 なんだかうまいこといった。 それでいーのだ。

ドライブ/ちょっとずつ死んでく/赤から青へ

ドライブでしっかり目的が定まらぬまま、FMで今の自分にフィットしそうな曲を探しながら夜道をのんびり走るのは素晴らしい。 802でもFMCOCOLOでもAMでもなんでもいい。とにかくなんでも聴くんだ。 阪神高速2キロ渋滞でも、初めてライブに行った時の思い出で…

自分を離れる

酒を飲むと酔っ払う うまいものを食うとうまいとおもう タバコを吸うと気管支や肺に若干の違和感が残る 色んな快楽や嗜好はどれも自分が「いる」ことの確認の悦びだな 僕は自分がここにいる、というのを忘れていた、という悦びもあるのではないかとおもう。 …

僕はもしかして結構アホなんちゃうやろか。

去年くらいからかな、30歳過ぎて重大なその1点に気づいた。 10代の頃から少しずつ色々な本を読んできたけど、もしかすると僕にはこのような活字の情報はいらないのかもしらない。 要らない、というか活字が得意でない。 よくわからない。 できればスピノザや…

晴れの町の哲学

‪海から出る朝日、赤ちゃんのあくび、動物の鳴き声、稲がそよぐ音、どこかのうちの子がピアノを練習する音、日向に舞う土煙、理由の無い笑顔、‬夕日に輝く瓦の屋根。 見えるものすぐさまぼくのこころになる。 そのような当たり前だった事にやっぱり感動を覚…

どうして君のことを好きになってしまったんだろう

とくに用事もないのに なんとなく足が向いて海にむかったりすることあるだろ そこでうまくいったら釣りをしてる人から釣竿を借りてしばらく楽しむもよし あたたかかったらねむってしまうもよし ずっと海を眺めるもよし 時には泳ぐのもいい 結局なんにも自分…

踊る体

喜ぼうが悲しもうが 静かな気持ちでも頭の中がやかましくても その奥には身体や魂を動かしたがる衝動のようなものがひそんでる。 外部からの刺激で時にはそれが見えなくなるけど、よいことでも悪いことでもなく、そういうものが息づいている。 きっとぼくだ…

おかげさま

やあ、おかげさま おせっかいだがそこまで手を伸ばそうか なにおまえが死にかかってるからじゃない そうしたい気持ちなだけだ やあ、おかげさま 久しぶりだねえ 君は変わらないようでかっこよくなったな 仲良くいれるぐらいでお互いが変わっててよかったよ …

1月

しぼんだりひらいたりして 今日も明日もなく続くこのお祭りのようなのを あなたは楽器に見えましたか 不思議なことだこの楽器 誰も弾かずにふかれないのに 生まれる前から死んだ後まで みんなアドリブでやっちまう 悲しいようで厳かで ふざけてるようで朗ら…

空のかぞえかた

‪空をかぞえては‬‪この空気いっぱいに漂う生物の気配を歌に変え‬‪朝日とともにゆきつもどりつしながら‬‪ささやかな模様を時間に編み込んでゆく‬‪ここはどこなのでしょうと尋ねなければ‬‪海でも山でも近いもの‬‪春夏秋冬と桃色琥珀に更紗の朱‬‪そのそれぞれに…

3 タイトルはまだ無い

筆者が月見バーガーを食べたりサイクリング等をして秋を楽しんでいる間にも、工場勤務と僕は殴りあい今や乳白の中に煮込みすぎた鳥料理のように肉や骨が浮かび上がり血と混じり合い、泡が浮かぶたびたのしかったね、ふふふ、ねむたいね、などとつぶやき合う…

かぞえうた

一つ覚えりゃ千となる蓋が開けば二つになってここが三途か三千世界か四方を睨めどただぼうぼうと五蘊皆空花は散り百足がいろはと捩りでる七つの時に唄ったうたは矢になり火になり空超えて苦しみも知らず宇宙をすぎて十月十日にまた宿る

2 タイトルはまだ無い

い、今は、いや違う今何時かは問題ではない。ここはどこで今何が起こってるかが問題なのだ。「ここはあのー、どこなんすかね」「町工場やがな。3班の現場やがな」わからない。明確にわからない。「工場ちゅうのはもっとこう、器具やら、ホイストやら、安全靴…

1 タイトルまだ無い

秋の夜長だ。芸術の秋だ。小説だ。僕は今しがた眠りから打ち上げられてあわいの中で息をしとる。なにを書き出すのやらさっぱりわからん。書き出したらなにやらわかってくるだろう。ほれ、出てこい小説。それでは、万感の思いを込めて書かせていただきます、…

すずむし

しんとしたしししの中にしんしんしんからきりつてもやってきてしんしんしししんからきりしんちりちりつうもかけつけてしんしんかりきりとてつうしんそれにおくれてちきぴきがいっしょにあわせてぴきつうしんぴきついしんちょんきりとてしんからきりしきしん…

こもりうた

とめどもないのをおしまいにしてしずかのうみでねそべろうからだの中にいっぱいにほしをうかべてすきとおるからだよからだごくろうさんおててもあしもごくろうさんしんしんさらさらよるになるすうすうぽこぽこよるになる

打てば響くところへ。

いのるような日々だ。と変わっていきたい。という言葉、想いが事あるごとに頭の中に浮かびあがる。この大きなふたつがぼくの欲しているものなんだろう。まことに残念でありがたいことには、自分の欲しいものを誰かがもっていることなんかまずないということ…

詩、ポエジー。

寝るまで暇だし、ちょっと手を動かしてなにやらかいてみたいのだからここは黒霧島を手放して、文章を打ってみることとする。しかしなんだね、私のような30代の地平をしっかり踏みしめると、日々生活の中でみんなどんな目標や達成感や満足を持って行きている…

平和の跡地

底なしのなむあみだぶつの青空に乳色に広がる心を揺らせつつ母よ母よと急く声はだんまりの海に運ばれるなむあみだぶつのなむあみだぶつ夏はいいね。素麺食ったりしてさ。空も青いし、汗もかくし、海はでけえときた。素麺はうめえし、海はでけえし、空も青い…

明るいひとたち

明るい光が入る部屋で、モンステラの葉が光に透かされたり、網戸が薄い陰影をつけたりしてるのを眼鏡をかけず見ている。うすぼんやりつながっているぞ、と感じる。見たまんまの感想だ。最近、アフリカのリズムギターを少しずつ練習している。soukouとか呼ば…