詩をおいておくところ

1984年生まれ。詩を書いては残しします。

太陽

晴れた日に、洗濯物や掃除なんかもして時間に少し余裕ができたときなんかに。
窓の側に寝転んで、目を瞑る。
外からは車が走る音や子供のはしゃぐ声、バスの停車する音が聞こえる。
ゆっくり息をする。なにも考えない。
太陽の光が窓ガラスをすり抜けて、瞼も通り抜けて、僕の身体に反射し、いっぱいの赤色が広がる。
僕はこの赤色だけを持っている、と感じる。
太陽からこの赤色を授かって生き物たちは摂理の上でうごきはじめる。
考えなくてもなぞらえるだけで暮らしていける。
太陽の光は人間にとって一番優しい暴力だと思います。