詩をおいておくところ

1984年生まれ。詩を書いては残しします。

ひとりのこと

ひとり、から始まるということ
それは一番広い繋がりだ
ひとりで歩く事を認めること
それが一番ひとりでなかった
ひとりに立ち返るということ
ここが穏やかで賑やかだ
ひとりがひとりに会うこと
その人が生まれて愛されて今存在していることを見ている
ひとりのぼくの中を訪ねること
これほどぼくに合った書物はない

対岸からぼんやり見ている
賑やかもがやがやもいらいらもここからは混じり合わず穏やかに見える

こういうところにぼくはいる
もうすぐ夜が明けるしずかなところ