詩をおいておくところ

1984年生まれ。詩を書いては残しします。

無用の用

薄い色のついたガラスの置物

つるりとしてすべっとしてガラスだからつべたいはずなのに不思議なあたたかみを感じる

日が射せばなにか人に思い出させる程度にきらりと光るし

夜になればそこにただあるということはわかる

何かの役に立つわけでもなし

値打ちがあるわけでもない

複雑な造形をしているわけでもなければ

まわりの景色によって印象も変わってしまう

そんな人に私はなりたい